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マンションの未来を考える!

Brillia 千里藤白台
オーナーインタビュー

自治会役員の3名にお話を聞きました。

マンションをみんなで管理する管理組合や、町内の住民等によって組織される自治会など、よりよい暮らしを考えることを目的とした組織があります。今回のインタビューでは、活動が停滞していた自治会の再開を認めてもらうために奮闘した自治会役員の3名(左から自治会委員の武藤様、中央の自治会会長水田様、自治会副会長青山様)にお話をお伺いしました。

自分たちの思いは伝えますが、押しつけはNGです。

最初に自治会への参加を復活させようと思ったきっかけを教えてください。

自治会会長 水田様(以下水田様)、自治会副会長 青山様(以下青山様)、自治会委員 武藤様(以下武藤様):
数年前に、私(水田様)と青山さんが、このマンションに引っ越しをしてきた時、管理組合は運営していたのですが、吹田市の地区連合自治会に加盟していないことを知り、再び加盟した方がいいのではと思い動き始めました。以前住んでいたマンションでは、自治会の活動が活発で、ポジティブなイメージがありましたから。わかってはいましたが、活動を再開させるには、さまざまな問題をクリアしなければならないことは覚悟していました。
幼いお子様がいられるご家族や、介護しているご家族、共働きのご夫婦などいろいろ事情があり、さらに時間を割くことができないと思うのはあたりまえのことで、そのことも考慮した上で、自治会への理解を得てもらうための動きを考えました。私たちは、自治会があった方がいいと思っていますが、そう思わないのも自由です。だからこそ、強制的に認めさせたり、認めてくれない方々をどうこう思うのは違います。ただ住人の方々の状況も一定ではないはずです。たとえば、お子様が手がかからない年になったときにふと時間ができたときなど。その時に、自治会のことを思い出してもらえるよう、活動を長く、楽しく運営していきたいと思っています。

連合自治会へ加盟することのメリットは何と考えていますか。

水田様:私は以前住んでいたマンションで、防犯協議会の役員を、この地区に引っ越しをしてきて、防犯協議会の事務局長を務めることになりましたが、人と人が面と向かって活動しているので、どのような人が住んでいるのかわかりました。それが、自治会を再開させたいと思った一番の理由です。顔がわかることで、挨拶を交わすこともできますし、エリアの防犯面でも役に立ちます。やはり、知らない人が街を歩いているとわかるもので、もし私が見かけていなくても、他のメンバーから情報が入りますし…。そういうことを経験すると自治会はあってもいいのではないかと思います。

青山様:私は他の活動で、自治会など、組織の大切さを経験しています。わかりやすいのは自然災害などの、いざというときです。災害時にマンション内の方々と協力するのはもちろんですが、マンション自体に被害が大きく、避難しなければならないときに助けてもらうのは、周辺の方々です。それだけではありませんが、わかりやすい例えになると思います。

それぞれお忙しい中、自治体がよりよくなるための話を聞き、熱心にマンションの未来像を語っていただきました。

武藤様:本当に顔を知ることは重要だと思います。夜、素振りをしている子供の顔を知っていると、素直に「頑張れ〜」って応援できますが、どのうちの子かわからない場合は、少しだけ構えてしまいますよね。昔、長屋文化があったじゃないですか。マンションって俯瞰でみると、長屋に住んでいるのと似ているところがあると思うんです。だから、コミュニケーションの取り方も、長屋の時のようにフランクなものになるのが理想で、それに繋がるよう少しでも役に立てばいいと思っています。

認可を得てからが、本当の活動のはじまりです。

理事会で、当初否決されたとのことですが、認可を得るためにしたこととはなんですか。

水田様:理事会に「自治会活動」の復帰を望んで、採決しましたが、過半数以下で否決でした。ただ、最初から予想していたので、ショックというよりは、賛成してくれた方がいることに気付けたことがよかったと思います。その賛成していた方の中で活動に協力してくれる方が少しでも生まれれば嬉しいなと思っていました。

クリスマスデコレーションの当日には、いっぱいのお子様が参加して、オリジナルのツリーを完成させました。

青山様:採決後には、協力してくれる方も増え、認めてもらうための活動を考えることになりました。もともとこのマンションは地区の連合自治会に加盟していたので、活動休止中も自治会費は集めていました。当たり前ですが、その会費をマンションに住んでいる方々に納得できる使い方を考えなければなりませんでした。

武藤様:このマンションには、エントランスの脇にすばらしい空間があります。それまでは、理事会の会合など使用頻度も少なく、もったいないと感じていました。そうしたことから、お子様が楽しく参加できるクリスマスデコレーションをやりたいと言う自治会委員からの発案があり開催に至りました。みんな楽しそうで有意義な時間を作り出せ、絆が深まったと思います。

自治会やイベントを通じて、発信したい思いはどんなものですか。

水田様:さまざまな活動が功を奏して、自治会への参加を許諾されました。これからは、もっと注意深く物事を考えていかなければならないと思います。先ほども話が出ていましたが、このマンションは竣工当初、自治会に加盟していました。活動が衰退した理由は、活動のために、多くの時間を費やさなければならなかったことが大きかったとのこと。そこで、自主的に参加できる施策・イベントで、楽しみながら活動を運営できる自治会にしたいですね。

青山様:何よりも楽しくやるのが一番です。私はボランティア活動を30年やっていましたので、このような組織継続の難しさは見てきました。独特な表現ですが、「さまざまなテーブルを準備する」ことが大切なのです。イベントの企画・準備・運営をこちらで準備することを「テーブルを準備する」と言っていますが、興味のある人は、参加するだけでOK。最初はそこから始めなければなりません。今回のイベントは「Brilliaギャラリー」と称して、住民の方の得意なものを展示してもらうイベントを開催。今回は第1回ということで、自治会員の方のものを中心に展示していますが、次回以降は、今回、参加できなかった方の得意なものをいっぱい飾りたいと思います。

武藤様:これまでこの空間は、「稼働率も低く、もったいないな」と感じていました。今では、自治会を通じてギャラリーのようなイベントを開催できるとわかってもらえたと思います。通行人も絵を見にきてくれるので、開催してよかったと思います。また、他の住人から「こんなイベントはどう思う?」って話もちらほら出てきていますので、厳選して、みんなが楽しめる、人が集まるイベントを企画できたらと思います。

第1回Brillia ギャラリーの様子。絵画のほかに、アクセサリーなどの小物の展示品も出展されました。今回飾られている絵画はそのほとんどが副会長の青山様の作品になります。

この活動を通じて、どのような未来を期待していますか。

水田様:住んでいる地域の方と顔見知りが増えることで、安心して暮らせて、防犯面が高い地区にしたいですね。ここ北千里は、万博記念公園へ散歩できるし、街並みも自然豊かで、綺麗に整備されています。春には桜並木も堪能できます。さらに、安全で安心な街と知れ渡れば、マンションも地域も人も元気になり、街の価値が高まることが理想ですね。

青山様:楽しみがあるマンションって思われればいいなと思います。「あのマンションは、いつも楽しそうな何かやってる」なんて思ってもらえたら嬉しいですね。そのような生きたコミュニティが出来上がれば、その先には、資産価値も高まり、住んでいる方へ自治会の存在意義や恩返しができると思います。

武藤様:やっぱり、住んでいる人と仲良くなって、健やかに暮らしたいですね。せっかくマンションといういろんな人と同じ空間に住んでいるのですから、年を取っても、寂しくない。何かあったら相談に乗ってくれる人がいる。できたら、作りすぎた煮物なんかをお裾分けしあえる。そんな状況をあたり前にしたいですね。

2004年に竣工された「Brillia 千里藤白台」。大規模修繕を終え、築年数を感じさせない佇まいになりました。

色とりどりの花が美しく、綺麗に整備された街並み。少し足を伸ばせば、万博記念公園も散歩できます。