無理せずラクラク!キッチン大そうじ|東京建物 Brillia(ブリリア)くらしサイト

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佐光紀子のナチュラルクリーニング

無理せずラクラク!キッチン大そうじ

はじめに

年に一度の大そうじ。さっそく窓ふきクリーナーや掃除道具を買いに行かなきゃ、と思っている人も多いでしょう。でもその前に、どこをどう掃除するかちょっとだけ考えてみませんか?そして「もっといいおそうじ方法」を見つけてみませんか?

今回、私がご紹介するのは「ナチュラルクリーニング」という方法。重曹やお酢などの安心素材を使いながら、手軽に、しかもこれまでになくキレイな部屋を手に入れるおそうじ方法です。

使い慣れない素材を使うことを面倒に思うかもしれませんが「一度やってみると意外とカンタンで楽しい!」と思っていただけるはず。今回はマンション暮らしならではの、しかも大そうじで役立つナチュラルクリーニングについてご紹介します。

MEMO ナチュラルクリーニングにつかう素材

重曹

穏やかな研磨効果を持つ重曹。性質はアルカリ性で、油汚れや皮脂汚れの酸性を中和して落としやすくしてくれます。重曹は湿気を吸いやすいので高温多湿を避けて密閉容器に保存してください。使うときは振りかけ容器(フタに適度な穴が開いたもの)に移し替えると使いやすくなります。

お酢

酸性のお酢は、アルカリ性の水アカや石けんカスを落とすのに向いています。ナチュラルクリーニングで使うお酢は、米酢やりんご酢などの「食物酢」。ポン酢、寿司酢などの「調味酢」は、砂糖などの調味料が入っているため使えません。

クエン酸

レモンの酸っぱさ成分であるクエン酸は、無臭なのが魅力。ただし濃度が濃いとベタつきが残ることがあります。水1カップにクエン酸小さじ2を基本に使ってください。購入は薬局で、顆粒のものを(クエン酸を使ったおそうじは次回ご紹介します)。

石けん

水に溶けないガンコな油汚れを乳化して浮き上がらせてくれます。おそうじに使うのは普通の浴用石けんや化粧石けんで大丈夫です。

炭酸水

炭酸水は砂糖入りではない、プレーンなものを使ってください。炭酸は抜けてしまっていても大丈夫です(炭酸水を使ったおそうじは次回ご紹介します)。

大そうじ開始!まずプロに任せる場所を決めましょう

いきなりのタイトルに驚かれるかもしれませんが、これはマンションの大そうじでは大事なポイント。

最近のマンションは昔に比べると設備が複雑になり、とてもハイテク化しています。素人が下手にそうじすると、電気系統や内蔵されたICなどにダメージを与えかねません。特に換気扇やクーラーなどの大物は、専門家にきちんと整備してもらうことが長持ちのコツです。

表面部分のおそうじは自分で行い、内側のクリーニングはプロにお任せすることも大事。
無理をしないことも「ナチュラルクリーニング」のルールです。

1)レンジフード(外側)・ガスコンロ

POINT 「ネットリ油を重曹と石けんで浮かそう!」

こびりついたネットリ油は、こすって浮かせて拭きとりましょう。湿らせたスポンジに石けんと重曹をつけて油汚れをこすり落としてください。その後、汚れを布でふきとったら、水で2〜3倍に薄めたお酢をスプレーしてから拭きします。

CHECK 重曹は湿気を吸いやすいので高温多湿を避けて密閉容器に保存してください。使うときは振りかけ容器(フタに適度な穴が開いたもの)に移し替えると使いやすくなります。

同じ方法でガスコンロ周りの汚れも落とせます。

もし汚れがそれほどひどくなければ、コンロ周りに直接重曹を振りかけて湿らせたスポンジで拭きとってください。

逆にガンコな汚れがあれば、一度、よく泡立てた石けんを汚れにぬって10分ほど置きます。

その後、汚れの上から重曹を振りかけてこすり、浮き上がった汚れを別の布で拭きとります。水で2〜3倍に薄めたお酢をスプレーしてから拭きします。

2)魚焼きグリル

POINT 「まずは重曹で油を吸いとってから!」

油汚れと匂いが気になるグリルも重曹と石けんでおそうじ。まずは網をよけたトレイに重曹をまんべんなくふりかけます。そして重曹が油を吸った頃、ゴムべらなどで一度汚れを取り除いてください(後の作業が楽になります)。次に湿らせたスポンジに石けんをつけて残った汚れをこすり、さらに水で洗い流して乾かします。

CHECK 魚焼きグリルのおそうじは、グリルを使った直後が汚れ落とし最大のチャンス。トレイ内の油が固くならないうちに網を外して重曹を振りかけておきましょう。

ガンコな焦げつき汚れは、重曹大さじ2をふりかけたところに、沸騰したお湯500ccを注ぎ1晩おきます。翌朝、冷めたお湯を捨ててから、最初の方法でおそうじしてください。

ついでに、気になるけど拭きとりにくい小さなスキマやパーツの汚れもおそうじ。重曹をまぶした綿棒でこすり落としましょう。意外なほどキレイに汚れが落ちます。

細かなところまでキレイにすると仕上がりがグッと美しくなりますよ。

MEMO 油汚れのおそうじは昼間や夜のお料理後に!

油汚れそうじのポイントは「キッチンが温かいときに行うこと」。油が冷えて固まっているよりも、温かくやわらかいときにおそうじした方が汚れ落ちもいいのです。そう考えると、早起きして朝イチバンから油汚れをおそうじすることは効率よいことと言えません。キッチンの空気が温まっている昼間や夜、特にお料理後のおそうじがオススメです。ただし、火を使った直後などはヤケドの可能性もあるから気をつけて。ひと段落置いてから、で充分です。

3)電子レンジ

POINT 「湿気を活かして上手におそうじ!」

電子レンジのおそうじは、レンジ内の蒸気を上手に使うのがポイント。

食品をチンした直後に乾拭きするだけでも充分汚れが落ちます。または重曹大さじ2を溶かした水1カップを耐熱容器にいれてレンジで5分ほど加熱。その後にレンジ内をから拭きしてください。

電子レンジのおそうじは「使った後にから拭き」さえ実践できればバッチリです。

4)冷蔵庫内

POINT 「こびりつき汚れは重曹で磨き、あとは酢水でふきとり!」

扉内部や棚の気になる汚れは、重曹を振りかけて濡らしたスポンジで拭きとりましょう。仕上げは水で2〜3倍に薄めたお酢をスプレーしてから乾拭きしてください。

CHECK ナチュラルクリーニングで使うお酢は、米酢やりんご酢などの「食物酢」。ポン酢、寿司酢などの「調味酢」は砂糖などの調味料が入っているため使えません。

5)シンク周り

POINT 「重曹と酢水でピカピカ・スッキリ! 」

白い水アカなどですぐに曇ってしまうシンク周り。実は重曹と酢水が強い味方です。

濡らしたスポンジに重曹をつけてシンク内を磨けば、重曹のクレンザーパワーで汚れスッキリ。さらに酢水(水で2〜3倍に薄めた酢)を軽くスプレーしてと布で拭きとればピカピカになります。

強くこするとキズになることがあるのでご注意ください。

ちなみに、酢水スプレーをしてこまめにふきとるだけでも、かなり効果的。もちろん蛇口付近の汚れやくもりも酢水でスッキリ。

酢水をスプレーして汚れを拭きとり、さらに乾いた布でから拭きすればピカピカに。来客の前にササッと磨けば、キッチンをよりキレイに見せることができます。

また、酢水と重曹を使った排水溝のニオイ取りもオススメです。方法はカンタン!

受け皿を取り除いた排水溝に重曹を振りかけた後、酢水を流し込むというもの。シュワシュワーッと泡が立ち、その泡が排水溝の汚れを流してくれます。そのまま30分〜2時間ほど放置して、蛇口から熱いお湯を流して仕上げます。

MEMO お風呂の排水溝そうじも重曹&酢で!

キッチンはもちろん、お風呂の排水溝の強いニオイも重曹と酢で取ることができます。排水溝に重曹1カップを振り入れ、その後に酢(水で薄めない原液)1/2カップを流してください。そして30分ほど放置した後に、熱いお湯を流せばおしまいです。これと同じ方法はキッチンの排水溝をよりしっかり掃除したいときにも使えます。ただし配水管が細い場合などは、つまる場合がありますので重曹を少なめにします。

終わりに

はじめてのナチュラルクリーニング、いかがでしたか?
化学的な薬品をつかわないおそうじ方法は、子どもたちにも手伝ってもらいやすく、みんなで手軽にできるのが大きな魅力です。

ぜひ今回の大そうじをきっかけにして毎日の生活に取り入れてみてください。手軽な方法を使ってこまめにおそうじするクセがつけば、日々を気持ちよく過ごすことができますよ。

尚、次回は、キッチン以外でつかえるナチュラルクリーニングの方法をご紹介していきます。お楽しみに!

Brilliaのクリーニングプランについて

Brilliaではプロによるクリーニング(有料※割引有り)を実施しています。
家庭では落としにくい、がんこな汚れまでしっかり落とし、安全にご使用いただけるようにサポートいたします。

対象

エアコンクリーニング

フィルタはもちろん、ご家庭では触ることのできないエアコンの内部まで分解洗浄します。

レンジフードクリーニング

掃除が困難なフィルターをはじめ、油汚れでベトベトになったファン等、本体をしっかりキレイにします。

お問い合わせはこちら

安心の自然素材を使ってカンタンにおそうじできる「ナチュラルクリーニング」。
家事が苦手な人や、小さいお子さんのいるご家庭でぜひ試していただきたいおそうじ方法です。

佐光 紀子(さこう のりこ)

1961年、東京生まれ。
フリー翻訳者として活動する中、翻訳を担当した海外の物語を通して、重曹や酢などの自然素材を使ったおそうじ方法に魅了される。それより毎日のくらしの中で研究を重ねて知識を体得、2002年3月に『ナチュラル・クリーニング』(ブロンズ新社)』を出版。以降、おそうじ講座や著作活動を展開中。
ホームページはhttp://simple-kaji.com 新しいウィンドウで開きます

  • 本ページ内に掲載の情報は2011年12月時点のものです。