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大人のマラソン教室

1.25 Sat 2020

1月にしては暖かい日差しの中、新豊洲Brilliaランニングスタジアムにてマラソンのフォームのレクチャーと練習を経て、豊洲ぐるりパークで気持ちよく走っていただきました!

会場はこちら

新豊洲Brilliaランニングスタジアムと豊洲ぐるりパーク

本日のコーチ

(株)Deportare Partners TRAC事業部 押田コーチ サポート:山田コーチ

走る準備とポイントいろいろ

コーチからはランニングに必要な靴と走り方についてお話をうかがいました。最近はやりの厚底シューズですが、靴と同時に「フォアフット」なんて言葉聞いたことありませんか?
フォアフットとは、着地の種類の1つであり、つま先着地のことです。この走り方のメリットは、走りの効率が良くなるということです。筋肉よりもアキレス腱のバネをうまく使うことで、余計な筋力を使わずにエネルギー効率の良い走りができます。しかし、この走り方は「腱」をうまく使うこと、ある程度の筋量があること、この2つが重要になります。ふくらはぎの筋肉やアキレス腱に大きく負担をかけるので、無理にフォアフット走法で走ろうとすると怪我につながることがあるので気をつけましょう。
フォアフットとは別に、もう1つ「ヒールストライク 」という着地の種類があります。これは、かかと着地のことです。かかと着地のメリットは、アキレス腱やふくらはぎの筋肉に負担をかけにくいということです。筋量の少ない市民ランナーの方などはこの走り方をされている方が多いです。しかしこの走り方は地面と接している時間が長いため、脚に負担がかかりやすくなってしまいます。また膝の関節や足首の関節を使って走るので、各関節にも負担がかかりやすくなってしまいます。膝や足首を痛めてしまう方の中には、これらが原因のかたもいらっしゃるかもしれません。 自分にはどんな走り方が合っているのか、その走り方に合う靴はどれか。そんなことを考えながら練習に取り組んでみるのも面白いですね。

さて本日のメインです!走るフォームの基本を覚えてください。
走ると歩くの違いは何かわかりますか?
答えは、両足が地面から離れているかどうかです。
走るという行為は、片足ジャンプの連続です。しかし、ジャンプの際に腰が落ちたり膝が曲がったりすると、その度に膝関節や余計な筋肉を使わなくてはいけないですよね。いわゆる「つぶれる」と言われる動きです。そのため、股関節周りの筋肉を使って「つぶれない走り」をすることが大切です。
大事なのは走る時の歩幅にあります。身長から40㎝引いた長さを自分の歩幅としてみてください。トラックに身長に応じた幅に配置したハードルをおきますので、体感してみてください。
さあどうでしょう?普段の走りよりもずっと歩幅が狭い感じがしませんか?
多くのランナーは、一歩を大きくしようと大股になりがちです。大股になると自分の身体の前方で足をつくことになります。するとどうでしょう?ブレーキがかかってしまい、効率が悪くなってしまいますよね。また、ブレーキがかかる際、衝撃を和らげるために膝関節や足関節に大きな負担がかかってしまいます。ではどうすればいいのでしょうか?答えは先ほどの「つぶれない走り」にあります。つぶれないためには、股関節周りの筋肉を使う他にも「身体の真下に足をつく」ということが大切になってきます。ハードルを使って普段の歩幅よりも狭くしたのはこの「身体の真下に足をつく」感覚を覚えるためです。多少狭いかもしれませんが「身体の真下に足をつく」感覚はマラソンでも、スプリントでも、走るという動きにはとても大切になります。この感覚を忘れないようにしましょう!

歩幅の感覚を覚えたところでさあ、外で走ってみましょう

新豊洲Brilliaランニングスタジアムを出るとすぐに豊洲ぐるりパークとなります。海に面した開放的な空間の広がる豊洲公園を暖かい日差しをうけて気持ち良く走っていただきました!

ランニングイベントは沢山やってほしい。

短時間で沢山のことを学べて有意義でした。

とてもいいイベントでよかったです(企画・内容共に)

ランイベント2回目です。大好きです。もっと距離の長いのものも是非!!

初めてのマラソン体験ができてとても楽しかったです!ありがとうございました

ランニングイベントはまたやって欲しい。もう少し少人数でフォームチェックなど。

色んなイベントがあり、大変満足しております。始めるきっかけになるものが多く、いつも楽しみにしています。

本日膝が痛くて見学となり残念でした。楽しそうでした。

フォーム指導大変参考になりました。