6.13 Sat 2015
まずは先生のデモンストレーションから!
Yシャツをお手本に、先生のデモンストレーションからスタート。
アイロンはコード付きで、ボタンを押してスチームを出すタイプがおすすめなのだそう。
- ※ コードレスは、高温をキープできないので手早く仕上げるにはコード付きがおすすめ
みなさん真剣な表情で、先生の話を聞いています。
いよいよレッスンスタート!
それぞれ持参したお気に入りのシャツを準備して、いよいよアイロン掛けレッスンがスタートです。わからないところは先生がすぐに教えてくれました。
複雑なデザインのシャツも、先生の手にかかれば"すいすい"です。
間近で見るアイロンさばきに、思わず「わぁ?」と声がこぼれます。
参加者同士で教えあったりと、和気あいあいとした雰囲気に。
アイロンがけが上手な男性、ステキですね。
洗濯王子直伝!
目からウロコのアイロンテクニック
おさえておきたい、基本の"スチーム"テクニック!
アイロンに付いている"スチーム"機能を積極的に使います。
「スチームを出しながらすすむ。
スチームを止めて戻る」の往復が1セット。
スチームでやわらかくした生地をパリッとキープするイメージです。
スチームを常に出しっぱなしにせず、必要なときだけスチームを出すことがポイント。
スチームをONしながらすすむ。
スチームをOFFに。
スチームOFFの状態でもどる。
実は、Yシャツにはアイロンを掛ける順番があります!
Yシャツにはアイロン掛けの基本テクニックがつまっています。
マスターすれば、どんなものでも掛けられる?!
面積の小さい(1)襟、(2)カフス+袖、(3)後身ごろ、(4)前身ごろの順番にアイロンを掛けましょう。
さらに、(3)後身ごろの上に(4)前身ごろを重ねたまま、アイロンを掛けるのが洗濯王子ならではの時短の極意!
重ねて掛けることで、1枚ずつよりも手間も時間も少なく済みます。
ポイントをおさえれば、ピシッと襟が立つんです!
ピシッと立った襟は清潔感があってステキですよね。
そんな襟元が作れちゃうアイロン掛けのポイントはこちら。
アイロンを持っていない方の手で襟をつまみ、かるく引っ張ります。
襟と前身ごろの間の縫い目をガイドにして、アイロンを掛けましょう。
手を離しても襟が立っています!思わず歓声があがりました。
アイロンだけで"ふんわり"フリルができます!
女性用ブラウスのフリルって、どうアイロンを掛ければいいの?というお悩みも即解決しちゃいます。
フリルを開いて、アイロンの先をフリルの内側へ入れます。
シワにならないようにフリルを軽く押さえつつ、アイロンを掛けます。
ふんわりフリル(右)ができました。アイロンなしのフリル(左)との差にびっくり!
質問タイムも盛り上がりました!
アイロンの極意を学んだ後は、誰も教えてくれなかった"お洗濯のギモン"に先生が答えてくれました。
- Q1液体・ジェル状洗剤と粉末洗剤はどちらがよいのでしょうか?
- A.
普段のお洗濯は液体やジェル状洗剤で、白さが欲しい時や目立つ汚れがある時は粉末洗剤がオススメです。成分が異なるので使い分けてみてください。
- Q2シワになりにくい干し方はありますか?
- A.
ひと工夫として、洗濯機の脱水時間を短くしてみてください。シワがつきにくくなりますよ。
暖かい季節は乾きやすいので「1分」がおすすめ。 - Q3Tシャツを美しく保つコツは?
- A.
たまにアイロンを掛けてあげるとよいですよ。実際にやってみましょう。衿ぐりのたるみも元の形状に戻せますよ。
Tシャツにアイロン?!
袖から身ごろ全体にアイロンを掛けます。プリント部分は熱に弱いのでご注意を。
襟首は伸びている布を縮めるイメージで、軽く押えながらアイロンを掛けましょう。
最後はみなさんで記念撮影!
先生を囲んで、参加者みなさん揃っての記念撮影。
レッスン中も会話がはずみ、楽しくアイロン掛けの極意をマスターできました。
今日のおみやげ
先生が監修された「おうちで簡単洗濯上手」(サイン入り!)をお持ち帰りいただきました。
ぜひ、日々のお洗濯で役立ててくださいね。
参加者の声
詳しく楽しく説明くださって、とても参考になりました。ありがとうございました。人数もちょうどよかったと思います。
日常生活の知識はなかなか勉強する機会がないので、非常に良い経験になりました。これからもどんどん活用していきます。
いつも憂鬱だったアイロン掛けが楽しくなりそうです。普段わからなかったところが聞けてためになりました。
掛け方だけでなく、いろいろ勉強になりました。ぜひポイントをWEBにのせてください。
大学生の息子を連れてくればよかった。(私が教えてあげることができないので)アイロンのコツがよくわかった。
知っているようで知らない事が多かった。シャツのエリの立て方を覚えられて良かったです。ありがとうございました。
普段アイロンについて学ぶ機会はないので助かりました。