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水の実験とマーブリングのうちわ作り

7/29 Sat 2023

サントリーパブリシティサービス様ご協力のもと、私たちの生活に欠かせない水の性質や水と森のつながりを学ぶ「水の実験」と、水の力を使ってうちわにマーブル模様をつける「マーブリング」の体験をしました!今日は、身近にある水の性質を利用して模様をつくったり、水を育む森のはたらきを学んだりする1日です。

本日の講師

サントリーパブリシティサービス株式会社

サントリーグループで60年間、企業施設や公共文化施設を通じて、ブランディングや地域共生に取り組んでいらっしゃる企業様です。
本日は、「水と生きるSUNTORY」に込めた想いをベースに、水の性質や水と森のつながりを親子で楽しみながら教えていただきました。

会場はこちら

Brillia Lounge <東京建物八重洲ビル1F>

地球にある水について考えよう

地球は「水の惑星」と呼ばれ地球表面の70%が水で覆われていますが、私たちが使える水はどのくらいあるのでしょうか。実は、今すぐ使える水はそのうちのほんの0.01~0.02%と言われており、とてもわずかな量しかないことにみなさん驚かれていました。また、降った雨は地上に浸透しますが、地下を通った水は長い時間をかけてゆっくりと旅をし、湧き水となってようやく私たちのもとへ届くのです。その時間はなんと50年!ともいわれています。

マーブリングでうちわに模様をつけよう

水の性質を活かして、水面にマーブル模様をつくります。
バットに張った水に絵の具をつけた綿棒をそっと浸けると、パッと水面に丸く色が広がります。続けて2色、3色と思うままに好きな色を浮かべ、つまようじで水面を切るようにしてマーブル模様をつくります。

うちわのシール紙を水面に乗せて引き上げると、……きれいに模様が写し取れました!

水の実験で森のはたらきを知ろう

うちわのシートを乾かしている間に、水を育む森のはたらきを実験で学びます。
森には、「水をたくわえる」「水をきれいにする」という2つのはたらきがあり、実験装置は「健康な森のA」と「不健康な森のB」の地層を再現しています。
それぞれの森に泥水を流すと……
Aの森からは、水が土に染み込んで泥水がろ過されて透明できれいな水が出てきましたが、Bの森は水が土に染み込まずそのままあふれてしまいました。きれいな水を生み出すには、健康な森の土が必要なこともわかりました。

親子で協力して最後の仕上げ

最後にうちわを仕上げます!うちわの土台に合うように、ゆっくり少しずつ貼っていきます。貼り終えるまでは緊張した面持ちで作業を進め、世界で一つだけのオリジナルのうちわの完成です!

お子様水は土手からきれいな水になるのがわかってうれしかったし、うちわもきれいにかわいく作れてたのしかったです。またやりたいです。

親御様「水」の大切なはたらきを「土」の実験やスライドを通して学べて楽しかったです。マーブリングは今まで体験したことがなかったので親子で楽しめました。南アルプスの天然水のお土産も嬉しかったです。ありがとうございました。

お子様「森の働き」は私が思っていた以上に大切な役割を果たしているんだなと知りました。(水をたくわえたり、きれいにする)ありがとうございました。

親御様子どもと一緒に自然について、とくにいつも飲んでいる大切な水について初めて学んだことが良かったです。

お子様森に木があっても、土の違いで森に水を溜められないと知り、水を大切に使うことを心がけていこうと思いました。

親御様少し失敗をしてしまったが、いろいろ楽しい経験ができたので大変満足です!夏休みの自由研究に役立ちます!