5.13 Sat 2017
前回大変好評だった老舗のマルカワ味噌、河崎店長さんに今年も味噌づくりの極意を伝授いただきました。「とても楽しみにしていたの!」初めての味噌作りに皆さんワクワク!笑顔のたえない楽しい時間でした。
本日の先生
創業100年を超える老舗『マルカワ味噌』の次期頭首 河崎紘一郎さんです
自分で作ったお味噌は造った人の手の数だけ味わいあるお味噌になるんですよ。麹の不思議についても教えていただきました。
会場はこちら
まずは材料の確認から
味噌の材料は、大豆、塩、こうじで、混ぜるための容器は大きめのボールを使いました。
マルカワ味噌さんの『手造り味噌 秘伝の書』の手順を見ながら造ります。
大豆は北海道の無農薬大豆を使いました。事前に手の親指と小指で挟んで潰れる位の柔らかさに煮たものをご用意。
塩は粒か小さい方が馴染みやすく、味噌作りに向いています。今回はモンゴルの岩塩を使います。
こうじはマルカワ味噌さんの特製生米こうじをお持ちいただきました。
乾燥こうじより生こうじの方が匂いが強い!ということで、袋を開けて匂いを確認。
さぁ味噌を仕込みましょう
まずは相性のよい塩とこうじを混ぜ合わせ、「塩切りこうじ」を作ります。
混ぜ合わせるときは出来れば素手がよいそうです。手のほうがより美味しくなるらしい。
次に大豆をつぶします。熱を取った煮大豆をビニール袋の上から潰します。
とにかく時間をかけて丹念に細かく潰します。
塩切りこうじと潰した大豆を混ぜ合わせます。
再び手で丹念に捏ね合わせます。耳たぶくらいの柔らかさ、もしくは色が統一されるまで捏ねます。
保存容器にお団子を一つづつ投げ入れては潰す作業を繰り返します。
味噌の隙間に空気が入ると後々カビの発生する原因となるため、空気が入らないようにしっかり潰します
全てのお味噌を保存容器に移したら、空気が入っていないか確認します。
味噌作りは初めての方ばかりで、皆さんとっても興味津々。河崎店長に質問!楽しい会話で盛り上がりました。
味噌つくりの極意をまとめてみましょう
最後は表面を撫でて平らにします。
空気に触れない様にラップを被せます。お家に帰ってからラップの上に重しをのせて保管します。
今回は二重にした袋に500gの塩を入れて重しにする事をお勧め。食べごろは半年~7ヶ月後です。仕込みの季節や寝かす期間により味噌の深みなどが変わります。
参加者の声
とてもわかりやすい説明で食の大切さを改めて感じました。おみその事ますます好きになりました
物件を購入することによって一生涯楽しめそうと思いました(ご友人の方から)
マルカワみそは見つけると買っていて大好きなので今日参加させて頂けて大変嬉しかったです。とても楽しかった!!ありがとうございました。五代目さん最高でした。
マルカワ味噌5代目様の話術と雰囲気作りが素晴らしかったです。(人気の講座というのがうなづけます)生活に直結するテーマ内容でとてもよかったと思います
無料でお土産まで頂けて大変嬉しかった。食の安全は大切なので手作りで良い物があれば今後も是非参加したい。
とてもよいイベントでした。ひとりで参加するのは不安だったので友人と来れてとても嬉しいです。おみやげまでいただきありがととうございました。マルカワみそさんでネットで買って作ろうと思いました。