9.5 Sat 2015
2015年9月5日、ふれんち茶懐石 京都 福寿園 茶寮 東京駅グランルーフ店にて、宇治茶の淹れ方教室&本場フランスで磨かれたシェフの伝統のフレンチと、宇治茶・茶の湯のコラボレーションの妙技をお楽しみいただきました。
会場はこちら
ふれんち茶懐石 京都 福寿園 茶寮
東京駅グランルーフ店
美味しいお茶の淹れ方
講師の方の説明を受けながらスタート。
まず器にお湯を注いで器を温めたらお湯を一度捨てます。
急須にもお湯を注ぎ温め、
急須から器にお湯を映して冷まします。これで10℃くらい湯温が下がります。
茶葉を急須へ。ひとり分約3gです。
準備が出来ました!
急須に冷ましたお湯を注いだらふたをしてぴったり"90秒"蒸らしましょう。
90秒経ったら温めておいた器に注ぎます。
お茶の豆知識
お茶の旨味とは
お茶のうまみ成分はアミノ酸です。アミノ酸は光を浴びるとカテキンの苦みが増すので4月の茶畑は覆いをして日光の当たりを調整したりします。
5月は一番エネルギーを蓄えた葉を摘み取った新茶が楽しめる時期となります。またお湯の温度が高いとカテキンの苦みが出るので、お茶の成分により湯温を変えて楽しむのもよいですね。
お茶の葉
ツバキ科の植物で、このお茶の葉は加工法によって日本茶、紅茶、ウーロン茶に変わります。
お茶の保管方法
お茶は、光・湿気・においが苦手です。冷蔵庫に保存すると食品の匂いを吸収してしまい、また外との温度差で湿気を一気に吸い取ってしまうので、常温で保存し早めに飲みきるのがおすすめです。
福寿園のふれんち茶懐石を楽しみましょう
参加者の声
お茶の淹れ方やお茶の料理が大変おいしかったし、調理の仕方もいろいろあるんだなと勉強になりました。
とてもよい企画でした。お茶の知識やおいしい淹れ方を勉強できた後にめずらしいフレンチをいただけて味わい深かったです。
想像以上に内容が良く満足です。セミナーの講師の方も良かったです。
日本茶をじっくり味わう機会がなかったので楽しかったです。
今回は残念ながら一人の参加となってしまいましたが次回は夫婦で参加したいと思います。