7.28 Sat 2018
夏のインテリアにぴったり!モダンな『つりシノブ』の作り方を盆栽士 岸本千絵さんに教わります。すぐに飾れるスタンドつき。
今回のイベント内容
- 盆栽とは・・・
- 小さな苔玉を作る
- つりシノブを作る
- 育て方のレクチャー
本日の先生
盆栽士 岸本千絵さん
■経歴
日本園芸協会「盆栽士」の資格を取得され、2012年より琳葉盆栽教室を主宰。
各地で盆栽教室、ワークショップの講師を務めるほか、雑誌、テレビ、ラジオなどメディア出演も多数。現代のインテリアにもあう「モダン盆栽」を創作、生活に取り入れ日本の四季を楽しむライフスタイルを提案していらっしゃいます。
『Brillia会報誌Vol.86』の盆栽特集においても監修いただいております。
会場はこちら
東京建物八重洲ビル 1階 Brilliaラウンジ
まずは練習に小さな苔玉を作ります
事前に水に浸したミズゴケに炭を混ぜます。ミズゴケは保水力があり、炭には保水と殺菌効果があります。
その外側を緑のハイゴケで包み丸くなるように握ります。
丸い形を保ちながら木綿の糸で巻いてきれいな球形に整えます。
木綿の糸は苔が密着するころ切れていきます。
小さめの枝を刺すために先のとがった棒で穴をあけます。
小さめの枝を刺して、小さい苔玉の完成です。うまく根がつけばいいですね。
つりシノブをつくります
最初に先生のデモンストレーション。
子供たちも真剣です。
裏返したハイゴケの上にミズゴケをのせて、その上にセイヨウシノブをのせます。ミズゴケの上から炭をかけます。
小さい苔玉と同様に丸くします。
この時につりシノブの根茎を表面に出しておくことがポイントです。
丸くなったら木綿の糸で形を整えます。
きれいなまん丸になりましたね。
吊り金具の取り付けについては、ちょっと細かい作業なので、再度デモンストレーション。
先のとがった棒を使って苔玉の上下にまっすぐ穴をあけ、吊り金物を通します。
先生がテーブルを回り、細かくアドバイスして下さいました。
手で吊り下げてみてバランスを見ます。
スタンドにかけて完成
自慢の一品ができました。
最後に日々の育て方や肥料のあげ方のの説明がありました。
参加者の声
子どもと一緒に体験できて楽しめました。最初は子どもには少しシブいかな?と考えていましたが、とても集中して取り組んでいて、びっくりしました。
とても素敵な作品を作ることが出来、大変楽しく良い体験が出来ました。今後も親子で楽しめるイベントがあれば是非参加したいです。
なかなか体験できないことだったので、とても楽しかったです!
時間も短く手軽に参加できるのが良いです。
【お子様のご意見】
コケをまるめて、かたちをととのえたり、糸を使ったりいろいろなざいりょうをつかうのがたのしかったです。