7.1 Sat 2017
アクアリウムの魅力を小さなボトルで再現した「ボトリウム」 の作り方を、考案者のてっちゃん先生に教わりました。
本日の先生
ボトリウムの考案者「水草作家」てっちゃん先生こと田畑哲生さん。
株式会社美草(みくさ)代表取締役。日本でただ一人の“水草作家”。
23歳の時、当時日本一の水草専門店と評されていた東京世田谷区の“水草倶楽部”にて水草世界の修行をはじめる。
2010年 第28回日本観賞魚フェア水槽ディスプレイコンテストにおいて総合優勝に輝く。
※「ボトリウム」は、株式会社美草 代表 田畑哲生さんによる登録商標です。
会場はこちら
Brillia Lounge<東京建物八重洲ビル 1F>
JR 東京駅、東京メトロ 日本橋駅、三越前駅、大手町駅からのアクセスもよい東京建物八重洲ビル1Fに、昨年10月にBrillia Loungeがリニューアルオープンしました。
- 住所
- 東京都中央区八重洲1-4-16
レクチャーを受けながら、自分だけのボトリウム作りにチャレンジ!
まずはボトリウムとはどういうものか、先生の作品を見ながらテンションをあげます。
今回は、持ち帰りを考えて小さなボトルを使います。最終的にはこんな感じになります。
割り箸の色で高さを確認しながらソイル(土)の上にカラーサンドを重ねていきます。
1色めのカラーサンドでソイルの全てを覆います。どの色のサンドを選ぶかは人それぞれ。
一番上になるサンドは一番テンションの上がる色を選びましょう。
次に小石の並べ方のレクチャー。プロっぽく見えるコツを教わりました。
好きな色、好きな形、好きな大きさの小石を選びます。
正面を確認して、バランスを見ながら小石をレイアウトします。
その後にキラキラの飾りを入れて背景を整えます。
素材の色により全体の印象がまったく変わります。こちらは南の島の海岸のようですね。
こちらは公園の緑の中にある池のように見えます。
全体のレイアウトが終わったら、ウールマットを「し」の字に置いて水を注ぎます。
水の勢いでソイルやサンドが崩れないように、マットの窪んだ部分の中心に向かってゆっくり水を注ぎます。
水が入ったら次に水草を入れます。てっちゃん先生が水草の上手な入れ方の“コツ”を伝授!
カラーサンドの模様を崩さないように、レクチャー通りに勢いよく!
ボトルの半分の量の新しい水を上から注いで水交換をします。注ぐ時は景色を崩さないように石か水草を目掛けて。
タニシの一種スネイルとグッピーを一匹づつ入れます。
この容器の大きさ(約800ml)だと、グッピーは1匹がベスト。2匹は入れないで下さい。
最後に生き物の飼い方と日々のお手入れ方法「3つのお約束」の復習。
どちらの作品もとてもステキです。作ってみた感想はいかがでしたか?
どの作品も個性的でとてもきれいですが、光をあてるとよりいっそう美しく見えます。
大人の回のみなさん。
子供の回のみなさん。
参加者の声
こんな素敵なボトリウムが自分で間単につくれるとは思わなかったので、感動しました。参加できて本当に良かったです。
説明が分りやすく、大変楽しかったです。見た目にも涼やかで夏にピッタリ。癒されます。
日々の手入れが大変だと思っていましたが、いろいろとお話を伺って、少しすっきりしました。長生きしてくれるようがんばります。週1の水替え!!がんばります。
きれいで可愛くて楽しくて最高に良かった。また参加したい。交通アクセスが良い場所で助かります。