12.8 Sun 2013
普段何気なく撮影している写真も、コツが分かればもっときれいに、もっと素敵に撮れるはず。今回は、広告業界で活躍する食専門フォトグラファーから"おいしい写真の撮り方"を教えていただきました。
本日の先生
メイン講師の近藤泰夫さん(中央)は、誰もが知っている食品パッケージの撮影も手がけるプロ。
塩谷智子さん、鈴木孝彰さんも指導に加わってくださいました。
会場はこちら
まずは"おいしい"写真を撮るポイントのお話から
最初に近藤先生が、おいしい写真を撮るための4つのポイントを説明。自然光を使った撮影では、光の当たる角度でまったく違う雰囲気になることを画像で確認すると、参加者からは「おお~」という驚きの声が上がりました。
自然光の上手な使い方から、三脚、レフ板の活用、カメラ設定など、今日から使えるコツを分かりやすく説明。
講座内容は、知っているようで知らなかった"目からウロコ"の情報が盛りだくさんです。
実践 さっそく撮影してみましょう!!
ポイントを聞いたら、あとは実践あるのみ。今回は、被写体としてお花とスイーツを用意し、2チームに分かれて撮影にチャレンジしていただきました。
スイーツは、菓子工房ルスルスさんが本日のために特別につくってくれたフルーツタルト。
万世橋・エキュートに店舗を構えるボン・マルシェさんからは、きれいなお花がたくさん届きました。
スイーツチームは、食器選びからスタート。おいしそうなタルトを見つめつつ「どんな食器が映えるかな」。ここでも個性が表れます。
みなさん思い思いの角度から“おいしい”1枚を撮影しています。その表情は真剣そのもの。
光の加減や構図などのアドバイスに「なるほど~」「そんなコツがあったなんて」と発見の連続です。
「このあたりに置いたらどうかしら」「レフ板の角度はこんな感じ?」。ご夫婦で役割分担しながら撮影する姿も見られました。
スマホでも、光を上手につかまえれば、結構上手に撮れるもの。そんなコツも丁寧に教えていただきました。
取材スタッフもスマホでひっそり参加。スイーツとお花を組み合わせてみました。
撮影後は被写体のスイーツに舌鼓!!
それぞれ撮影した後は、被写体のタルトをいただきながら、数名の方の作品の講評を行いました。みなさん、今日習ったポイントを活かして、これからも素敵な写真をたくさん撮ってくださいね。
「ティータイム中に失礼します…」と今日の感想をお聞きしたところ、「コツが分かって満足です」「写真の腕が上達しました」と嬉しい声をいただきました。
講評では、自然光を上手に利用したスイーツの写真、人柄が出るようなやわらかい印象のお花の写真などを紹介。