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大規模マンション 防災への意識

Brillia Mare 有明のボランティアスタッフである居住者の皆さんによって2016年11月13日に行われた「防災訓練」と「防災フェスタ」に密着し、そこで見た具体的な活動内容をレポートいたします。

住民の方々の参加を盛り上げ、防災への意識を高めたい。

Brillia Mare 有明
災害協力隊・隊長
小木曽さん

江東区は旧住民が少ない新しい地区なので、
自分たちで防災組織を立ち上げなくてはならない状況でした。
サポートしてもらいながら隊長を務めること5年。
参加率も少しずつ増えています。

<災害協力隊活動内容>
・住民への防災訓練の告知
・リーダーとしてスタッフの取りまとめ
・月1回の災害協力隊会合開催

活動内容を教えてください。

半年に一度行っている防災訓練、防災フェスタの運営です。当日に向けて、一週間前からインターネットや掲示板を使って参加を促します。当日、スムーズに動けるようスタッフの配置を決めたり、訓練マニュアルの作成も手がけます。また、年4回発行の「災害協力隊だより」では訓練後のフィードバックを行っています。

訓練当日の様子は?

訓練開始1時間前に災害協力隊員を集め、当日の説明をします。階ごとの担当にはトランシーバーで報告してもらうため、対策本部で待機。訓練終了後、北側ガーデン・サブエントランスで開催する防災フェスタに立ち会います。

今後の目標は?

住民の方々の参加を盛り上げ、防災に対して意識を高めてもらえたらと思っています。そのために告知を増やしたり、防災フェスタの内容をもっと充実させたいですね。 バーベキューや芋煮会では、住民同士がコミュニケーションを取れるよい機会なので、積極的な参加を期待しています。

住民が楽しめるイベントを同時に開催

防災訓練への参加を促すため、イベントも盛りだくさん。野菜の直売やバーベキュー、子供と参加できる工作のワークショップなどを開催。食べ物の手土産を渡すことも。「笑顔が見られるとやりがいを感じます」と小木曽さん。

当日のスケジュール

多くの方々の協力があってこそ、すべての事柄がスムーズに動きます。その様子に密着しました。

訓練当日の朝の風景。8:30に災害協力隊員が集まり、小木曽隊長が当日の流れを説明。配布する資料は、東京建物アメニティサポートのサポートマネージャーが事前に作成したもの。

マンション常駐のスタッフも、訓練には欠かせない存在。朝のミーティングでタイムスケジュールや担当位置をそれぞれ確認。

東京消防庁・有明分署の方々の立会いのもと行われる。訓練終了後には講評をいただき、防災・減災のお話を伺う。

防災意識を高めるためにできること

より防災に対しての意識を高めるため、Brillia Mare 有明では様々な取り組みがなされています。

災害協力隊だより

防災勉強会の報告など、活動内容を分かりやすく編集。多くの方に興味を持ってもらえるよう、写真やイラストを用いた構成になっている。

マンション独自の防災マニュアル

災害協力隊を中心に編集されている防災マニュアル。備蓄品の案内など、マンションに住まう人ならではの目線でまとめられている。

訓練時のパネル提示

防災に対しての様々な備えをイラストや図を使用して見やすくご案内。

私たちの想い

防災訓練をスムーズに進めるためのサポートとして、マニュアルの編集や当日の資料の準備、防災フェスタの企画を行っています。参加者が増えるよう、住民の皆様をどんどん巻き込んでいきたいです。
(東京建物アメニティサポート サポートマネージャー)

業務内容

  • 訓練内容や防災フェスタの企画・立案
  • 災害協力隊との連携やサポート
  • 有明分署や各協力業者との調整

月1回開催されている災害協力隊会合に出席。主に防災訓練企画のお手伝いをしています。住民の方々にもっと参加していただきたいので、告知方法の見直しなどを実施し、関心をもっていただけるよう対応していこうと思います。
(つなぐネットコミュニケーションズ)

業務内容

  • 災害協力隊会合サポート
  • 防災訓練企画・実施サポート
  • 災害協力隊だよりの企画・編集