シソ科　多年草
作用：リフレッシュ、消化機能活性化、腸内のガスを排出する

冬場地上部は枯れてしまいますが、根は生きている場合が多いです。翌年の春にまた芽を出します。
すっきりするだけでなく、後から気持ちも落ち着く成分が含まれているため、夏のリフレッシュに最適です。
ミントティーはもちろん、紅茶を入れる時に1～2本生のミントをポットに加えても美味しいです。
冷たい飲み物に浮かべれば見た目にも清涼感が出ます！

セリ科　1年草
作用：神経を穏やかにする、消化機能活性化

葉は春から収穫できますが、夏になると花も収穫することができます。花はディルピクルスに使います。ディルピクルスとは、キュウリをディルやローリエと一緒に酢漬けにしたものです。
「魚のハーブ」として知られています。サーモンなどの魚介類のカルパッチョなどに散らして使うと独特の風味がたまりません！

セリ科　1年草
作用：消化機能活性化

花が咲いたら花を摘むとより長く収穫を楽しむことができます。夏場の直射日光は苦手ですので、ベランダの明るい日陰に置いてください。

独特の匂いは好き嫌いもあるかもしれませんが、好きな方にはアジア料理に欠かせないハーブですね。
料理のトッピングや炒めものなどに！

ネギ科　多年草
作用：消化機能活性化、疲労回復

伸びたチャイブを根元から2～3cm残して全てを収穫します。そうするとまた伸びてきます。１年に何度も収穫をすることができます。複数株植えて収穫をずらすと使いやすいです。葉があまり横に広がらないので、狭い場所で育てることができます。
アサツキの仲間です。アサツキより香りがマイルドで、細く繊細な見た目はお料理のトッピングにも重宝します。

セリ科　二年草
作用：抗菌、消化機能活性化、利尿

花が咲いたら花を摘むとより長く収穫を楽しむことができます。夏場の直射日光は苦手ですので、ベランダの明るい日陰に置いてください。
とても育てやすく多くの料理に使えます。刻んでアサリと一緒にワイン蒸しや、サラダに散らしたり。

セリ科　多年草
鉄分の補給に動物性の鉄分を含んだ食材と一緒に食べると効果的です。

冬場地上部は枯れますが、また翌年芽が出てきます。種が飛びやすく翌年思わぬところから芽が出てくることもあります！
葉は春～秋まで収穫ができますが、5月頃から夏まで黄色い花も食べることができます。花も少し辛味がありサラダやお料理のトッピングに使うと見た目だけでなく味もアクセントになります。

材料（4人分程度）

ライスペーパー　10枚
豚ひき肉　250g
にんじん　50g（約1/3本）
春雨　　　20g
椎茸　　　2個
万能ねぎ　3本
卵黄　　　1個
米油　適量（サラダ油でも代用できますが、米油の方がカラッと揚がります）
にんにく　1/2片
ニュクマム（またはナンプラー）小さじ2
塩　小さじ1/3
サニーレタスなど（春巻きを包める大きさで生で食べられる葉野菜）

ショウガ科
作用：消化機能活性化、炎症をおさえる、鎮痛

日本でもお馴染みのハーブですが、世界各地で広く使用されています。乗り物酔いをした時やつわりなどにも利用が可能です。

クスノキ科
作用：消化機能活性化、抗菌、腸内のガスを排出する

お菓子や飲み物だけでなく、羊など癖のある肉の下味にも合います。

フトモモ科
作用：防腐、抗菌、鎮痛

「歯医者さんの香り」といわれ、瓶詰めのクローブを香りを嗅ぐとまさに歯医者さんの香りがします！クローブオイルは歯痛や口臭予防などの目的で歯科領域に多く利用されています。ビーフシチューや果物のコンポートなどに利用できます。

ショウガ科
作用：消化機能活性化、腸内のガスを排出する

世界最古のスパイスの一つで「スパイスの女王」と呼ばれています。カレーのガラムマサラに使われるスパイスです。

材料

生姜　200g
砂糖　150g～180g
シナモン　1本
カルダモン　　2粒
クローブ　2粒
レモン　　　1/4個（またはレモン汁 大さじ1）
水　　200cc
炭酸水　必要量

夏に美味しいハーブや夏の身体に元気をくれるスパイス、いかがだったでしょうか。
私も最初はスーパーでハーブを購入していました。当時は今のようにいろいろな種類のフレッシュハーブはあまり売っていなかったことや自分で育てた方が経済的と気がつき、徐々に育てるようになりました。
また夏のベランダの活用として、夜涼しくなってからお好きなハーブティーなどをゆったり飲むのもリラックス効果が高いと思います。